Thermal
Power
火力発電事業

How to

火力発電とは

石炭火力発電とは、微粉炭機で粉砕した石炭をボイラーで燃やして蒸気を発生させ、
タービン・発電機を回して発電する仕組みのことです。
排ガスに含まれる物質は電気集じん器、排煙脱硫装置、排煙脱硝装置などにより可能な限り除去し、
周辺環境への影響を減らすよう配慮しています。

電気の安定供給を支える技術

私たちは、新たな時代を支えるクリーンな電気の安定供給に取り組んでいます。

石炭火力発電設備の運営業務全般および建設工事をはじめ、RDF(ゴミ固形化)燃料による廃棄物発電のバックアップも行っています。

さらに、IPP事業(電気を卸売する電力会社以外の事業者)への協力を積極的に行うとともに、エネルギー関連やバイオ関連、環境関連の技術開発サポートにも力を入れています。

発電設備運転

ボイラー・タービン等発電プラントの安定運転、⼤気汚染防⽌や排⽔管理など環境対策設備の総合的な運転監視業務を通じてエネルギーの安定供給を担っています。

運用管理

発電設備の適正な運用による発電効率の維持改善への取り組み、石炭灰をはじめとした廃棄物の有効活用を目的とするリサイクル活動を推進しています。

保全計画

定期的な設備の予防保全や状態監視による予知保全などにより、トラブル軽減と保全コストのバランスを取りながら保守最適化を推進しています。

設備の維持・管理

発電設備の定期的な分解点検と工場整備を行うことで、設備が適切に稼働できるよう維持管理を行っています。

環境管理

発電設備から排出されるガスや排水の分析を定期的に行うことで環境への影響度合いを最小化するように取り組んでいます。

港湾管理・受払管理

港湾管理や通関業務、石炭・重軽油、汽力薬品の受け入れの他、石炭灰、石膏、硫酸の出荷管理を行っています。