会社を知る
OUR BUSINESS
主な業務
運用業務
発電所を動かし続けるということ、これは社会を支え続けることです。私たちの生活になくてはならない電力をひと時も休まずに送り届ける、24時間止まらない発電所の運転と監視が「運用」のミッションです。ボイラ、タービン、発電機といった発電所主機と、地球環境に配慮した環境対策設備(排煙脱硫設備・排水 処理設備・揚運炭設備・灰処理設備)の運転・運用管理を始め、発電所設備全般に係る維持管理を行い、大電力を支える仕事に強い責任感を持ちながら、日々の監視によって小さな変化も見逃さないように心がけています。
保守業務
火力発電設備は巨大なプラントです。この設備を安定して運用し常に発電できるようにするためには、日常の保守(メンテナンス)が欠かせません。安定して運転し、電力の安定供給を行うため、まずはトラブルを未然に防ぐこと、そして故障やトラブルが発生した時はすぐに対応し、次に同様のトラブルが発生しないよう対策を講ずることが「保守」の仕事です。また、発電設備は多数の機械設備・電気設備・制御機器などが組み合わさって能力が発揮され、全ての設備・機器が正常に稼働している必要があります。そのため、2 年に一度定期点検(プラントの各種機器の分解点検)を行い、次の定期点検までは安定した運転が出来るようにしています。この定期点検の計画を立てるのも「保守」の仕事です。定期点検の計画・工程管理、検査を一から取り仕切ることが、大きなやりがいになっています。
環境分析業務
火力発電の燃料として用いる石炭、環境リスクとなる排水・排ガス、石炭燃焼による石炭灰など、火力発電所の安定運転を行うためには様々な化学物質の測定が必要となります。効率的な発電所運転に欠かせない石炭性状分析、環境保全のための水質分析、ばい煙測定など、手分析から大型の分析機器を使用する機器分析まで様々な手法で「化学分析」を行い、分析結果を発電所の安定運転や環境保全に生かしています。また、新規発電所計画や発電所更新計画などの地域の環境を調査・解析・予測・評価する「環境アセスメント調査」、新技術発電プラントの環境対策にかかる「研究支援業務」など分析にとらわれない幅広い科学的知識が求められます。
事務業務
会社の舵取り役であり、事業推進、リスク管理まで経営を正しく導いていくための司令塔となり、ある時は事務業務(企画・総務・人事労務・経理・調達など)を通して職場環境を整えます。また、発電所では地域との共生を図りながら、運用・保守・環境分析に従事する技術系社員が業務を円滑に進められるサポートを行う、縁の下の力持ちです。仕事は様々な業務を経験することになり、学ぶことはいろいろありますが、先輩社員からの指導、先輩社員の仕事の仕方を見ながら覚えるなど、実際の仕事を通じて習得していきます。組織で仕事をするためには、コミュニケーションはもちろんのこと、主体的かつ自律的に行動することが求められます。
TECHNICAL WORK
技術系の仕事
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主機運転
ボイラ、タービン、発電機といった発電所主機の運転管理を行っています。 -
設備保守
火力、地熱発電設備の安定運転を目指し、日常巡視点検、補修並びにボイラ、タービン、発電機等の定期点検を行っています。 -
設備運転
地球環境に配慮した各種環境対策設備(排煙脱硫装置、総合排水処理装置、揚運炭・灰処理設備等)の運転管理を行っています。 -
化学分析
大気・水質・土壌を始めとする排ガスや排水などの測定分析、石炭・石油等を始めとする、各種バイオマス燃料の性状分析などを実施しています。
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検査・診断
各設備の予防保全のため金属材料余寿命診断、火力発電設備診断(振動解析、油分析、赤外線サーモ測定)、脱硝触媒・活性炭の性能試験を行っています。 -
調査・設計・工事
火力発電設備の新設工事や増設・
改良工事の調査・計画・設計から施工・保守まで、環境や効率性・信頼性に配慮し、顧客のニーズに合ったサポートを実現しています。 -
環境調査・解析・評価
環境の現況を調査解析し、開発後の変化も追跡調査します。また、生活環境から自然環境などの調査データから精度の高い解析、予測、評価を行っています。
CORPORATE
事務系の仕事
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コーポレート
経営企画・経営管理、収支管理、総務、法務、人事労務、人財育成、経理、調達、資源・海運など、会社全体を捉えた幅広い業務をカバーしています。 -
資源リサイクル
石炭火力発電の副産物である石炭灰は、ダム・橋梁・地盤改良などの土木分野や、ビルなどの建築分野のほか、肥料や魚礁といった農水産分野においても有効利用されています。 -
海運
船会社と提携し、配船調整などの業務を含め円滑な海上輸送を行い、発電所の操業に不可欠な石炭の安定供給を担っています。
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