INTERVIEW

日々活躍しているメンバーの“本音”とは

当社で活躍する社員のみなさんに入社理由や仕事のやりがい、そしてこれからのことを聞いてみました。
なぜ当社で働こうと決めたのか、ココだけの“本音”に迫ります。

PICK UP
STAFF
01
事務
K.K
本店|資源・海運部
2016年中途入社

仕事も育児もバランス良く!

自分らしいキャリアプランを構築。

この仕事において何より魅力的なのは、電力の安定供給に携わる社会的意義の高さです。加えて福利厚生が非常に充実しているので、妊娠出産を経た今も自分らしくやりがいをもってキャリアを重ねることができています。
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仕事も育児もバランス良く!
自分らしいキャリアプランを構築。
事務
K.K
本店|資源・海運部
2016年中途入社
時短勤務の場合
※5時間40分の時短勤務
— 入社を決めた理由は?
前職は法律事務所で働いていましたが、長期的キャリアを積みつつ、女性特有の妊娠、出産といったライフイベントを両立させるには、福利厚生が整った安定した企業でなければ難しいと考え、転職を決意しました。
当社は電力の安定供給という公共性の高い事業を行っており、「社会的意義の高い仕事をしたい」という私の希望と合致したことが大きな決め手となりました。調べるうち、「女性活躍促進法に関する行動計画及び情報」を具体的な数字と共に一般公開しているのを目にし、その点でも非常に安心できました。
現在は2度の出産を経て、時短勤務を選択してキャリアと育児を両立しています。
— 仕事のやりがいとは?
現在は子会社の電発コール・テックアンドマリーンに出向し、仕入・売上・税金に関わる経理業務を担当しています。出向とは言え、全員が当社の社員で構成している海運関係のSPC(特別目的会社)のため、当社の本店フロアで勤務しており、福利厚生などあらゆる制度も変わりなく利用できます。
経理業務は会社の経営状況を数値によって可視化する役割を担うので、今後の経営方針や事業活動へのサポート役として携われる点がやりがいにつながっています。特殊な事業であり、月次で動く金額も大きいのでミスは許されません。単に数字を追う流れ作業ではなく、取引のフローを考え、常に理解を深めながら業務にあたっています。
入社後1年経った頃、最初の産休に入ることになり、恐縮する気持ちもあったのですが、周囲のみんなが温かく受け入れてくれたことがとても嬉しかったです。育児休業は子どもの2歳の到達日を含む年度の翌年度4月末まで取得可能ですが、私は早く復帰したい意思が強く、保育所も決まったことから、第一子、第二子共に1年未満で復職しました。個人の希望に合わせて柔軟に対応してくれるところも、当社の大きな魅力だと思います。
子どもが小さいうちは体調不良を見通せないので、急遽休暇を取得することも頻繁に発生します。そのため心がけているのが、常に「一人で業務をしない」ということ。日頃から進捗を共有し合っていれば、急な休暇取得時も業務の停滞を避けられます。一人で抱え込み過ぎないことは、結果的に周囲への負担を減らすことにつながります。
— 今後の目標は?
業務をさらに効率化できるよう、PCスキルや経理業務知識の向上を目指しています。そこで役立つのが、J-POWERグループの研修制度。eラーニング環境も充実しており、先日は外部講師によるオンライン研修を受講しました。現状は通常業務と育児が最優先なので、なかなか時間の捻出が難しいのですが、自分のためにも会社のためにも、業務に関する有益なスキルは無理のない範囲で積極的に取得していきたいです。
育休復帰直後は戸惑いもありましたが、周囲の理解やサポートを得て心に余裕を持ち、時短勤務の中でも業務の効率化を進められるようになりました。当社は全社的に業務効率化を推奨し、みなそれぞれ「早く帰る」ための工夫を重ねています。私のような「育児も仕事もバランスよく両立したい」社員にとっては、働きやすい環境が整っている会社です。
私もまだまだ成長途中ではありますが、育休復帰した女性社員の一つのロールモデルとして、未来の子育て社員の参考になれば嬉しいです。
— 福利厚生面で最も役立っている制度は?
子どもが小学校第3学年の年度末になるまで最大2時間の短時間勤務が可能です。短時間勤務者はフレックスタイム制度が活用できるので、子供の通院、検診、行事に合わせて、勤務時間帯を調整でき、とても働きやすいです。短時間勤務者であっても有給休暇が取得できる他、一定の条件下で看護休暇も年間5日間付与されます。
保育所から急な電話が掛かってきた際も、周囲の方々に気遣っていただけるので、子育て社員にとても理解がある職場環境だと感じています。
また、グローバル社員は寮・社宅(家族寮)制度を利用することができるので、社宅(家族寮)制度を利用して家族で暮らしています。定年まで入居することができ、月額の利用料は家賃相場と比較しても格安なので、非常に助かっています。
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PICK UP
STAFF
02
環境分析業務
M.N
磯子火力運営事業所|
運用グループ
2013年新卒入社

緻密な化学分析によって

安全運転と環境保全を両立。

火力発電所の安定運転には、様々な化学物質の測定が必要です。業務には高い専門性が求められますが、「環境保全」という大きな課題に向かって継続的に取り組んでいけることに大きな魅力を感じています。
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緻密な化学分析によって
安全運転と環境保全を両立。
環境分析業務
M.N
磯子火力運営事業所|運用グループ
2013年新卒入社
— 入社を決めた理由は?
学生時代は化学を専攻していたことから、就職にあたっては今まで学んだことを活かせる職種を探していました。地元にはなかなか希望する職種がなく、就職活動を通して当社に巡り合うことができました。
入社後は交替勤務制の運用業務も経験し、実務を行いながら化学に限らないエネルギー関連の基礎知識を蓄積してきました。資格関連はボイラー技士を取得した他、化学職に就いてからは公害防止管理者や毒物劇物取扱者資格を取得するなど、勉強を続けています。
— 仕事のやりがいとは?
現在は運用グループにて、環境分析業務全般と、環境対策設備の性能確認・運用を担当しています。火力発電所の安全運転を保つためには、直接発電に関わるプラント運用だけでなく、環境保全に関わる業務が不可欠です。排水・排ガスや、石炭燃焼における石炭灰に含まれる化学物質を日々測定し、効率的な運転や環境対策に活かしています。
しかし、結果の公的な証明は内部で行うことができないため、外部業者への委託も必要になります。こうした分析依頼については非常に専門性が高いため、業者を選定し、分析内容と金額の妥当性を検討するのも重要な職務です。結果、業者との契約から試料(サンプル)採取、自治体への書類提出まで一貫して担当できることはやりがいに繋がっています。
業務の中で印象深いのはトラブル時の対応です。有害な物質が放出されないよう、環境対策設備で無害にし、さらにその証明を自治体に提出しなければなりません。ミスが許されない業務ですが、その責任の分だけ大きな達成感を得られます。
— 今後の目標は?
技術と知識の研鑽を続けることが、変わらぬ目標です。環境分析業務において、カーボンニュートラルへの課題は避けられません。火力発電所の在り方も今後変わっていくと思いますが、どんな場面でも最善策を探り、エネルギーの安定供給という使命に継続的に取り組んできたいと思います。
発電所の機械は巨大で、決して一人で動かすことはできません。運用に関わる人たちと密にコミュニケーションをとりながら不明点を無くし、事故を起こさないよう最新の注意を払って一つひとつの業務を乗り越えていきます。
— 福利厚生面で最も役立っている制度は?
現在利用している社宅(家族寮)制度は非常に助かっています。独身時には社員寮を利用していましたが、結婚後は社宅に引っ越しました。首都圏は特に家賃が高く、大きな出費を避けられないのが一般的ですが、当社の社員寮・社宅(家族寮)制度には年齢制限がありません。
また、有給休暇が取りやすいのも大きなメリットで、自分で仕事を調整して毎月2日程度取得しています。また、有給休暇のほか夏期休暇などの特別有給休暇があるので、実家への帰省に利用したり、旅行に行ったりと充実した日々を過ごせています。
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  • 03

    “学び続ける”ことが
    自分を伸ばし、
    社会に繋がる。

    運用業務
    K.O
    磯子火力運営事業所|
    運用グループ
    2022年新卒入社
    “学び続ける”ことが
    自分を伸ばし、社会に繋がる。
    運用業務
    K.O
    磯子火力運営事業所|運用グループ
    2022年新卒入社
    夜勤の場合
    ※運転直員は2交替制。
    — 入社を決めた理由は?
    大学では工学部で学びながら、生活に必要不可欠なエネルギーインフラ事業にとても興味を抱いていました。当社を知った当初はJ-POWERグループに属する安定感に惹かれましたが、最終的な入社の決め手となったのは、挑戦し続ける企業姿勢でした。
    — 仕事のやりがいとは?
    プラント運用のオペレーターとして一人前になるべく、現在はサブオペレーターとして研修を積んでいます。オペレーターはプラントの安定運転状態を保つことが責務であり、設備の仕組みや配管の繋がりなどを広く把握していなければなりません。そのため、サブオペレーターはオペレーターの指示に従いつつ定例作業などの現場対応や設備パトロール、その他異常発生箇所の確認などをこなし、日々勉強を重ねています。サブオペレーターは基本的にオペレーターの指示を忠実に完遂することが使命ですが、指示をそのまま再現するのみでは成長できません。「なぜこの指示があったのか」その意味まで考察することを心がけています。
    なお、運転業務は2交替制で、夜勤2回の後は必ず2連休のサイクルになっており、身体的負担が少ないよう配慮されています。1日の勤務時間が長い代わりに休日が多いので、私はこの生活サイクルが気に入っています。交替勤務には特定勤務手当がつくこともメリットに感じています。
    — 今後の目標は?
    まずは一人前のオペレーターになれるよう、設備や運転システム制御の理解を深め、取得を奨励されている資格の勉強などにも励みたいと思います。プラントに関わる機器・設備の構造は非常に多様です。学ぶ領域は膨大ですが、学生時代の勉強が役に立つこともあり、これまでの自分の学びが現在につながっている実感があります。この達成感の積み重ねが大きなやりがいとなり、新たな学びのモチベーションを保つことができています。
    自己学習は大切ですが、もちろん限界はあるので、同期の仲間の存在にとても助けられています。私は電気については高校物理の範囲程度の知識しかなく、プラント内の電気機器や送変電の仕組みを理解するのに非常に苦労していました。そんな時、同期の仲間と昔の教科書を共有し合って苦手分野を補い、切磋琢磨できたことは大きな力になりました。向上心の高い仲間ばかりなので、負けないように頑張っていきたいです。
    — 福利厚生面で最も役立っている制度は?
    社員寮の利用料は格安で、食事に関しても朝食・夕食は寮の食堂、昼食は発電所の食堂で手頃な価格で食べられ、入社1年目から貯蓄できることが大変嬉しいです。寮の共用スペースは会社が清掃を委託しており、消耗品も補給されるので購入すべき日用品の種類も少なく済みます。
    1年目から有給休暇を取得でき、私は休日と有給休暇をつなげて実家へ帰省しました。はじめての一人暮らしで家族も心配していましたが、元気な姿を見せることで安心してくれました。
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  • 03

    生活を支える
    大きな使命が
    大きなやりがいを生む。

    運用業務
    T.S
    磯子火力運営事業所|
    運用グループ
    2020年新卒入社
    生活を支える大きな使命が
    大きなやりがいを生む。
    運用業務
    T.S
    磯子火力運営事業所|運用グループ
    2020年新卒入社
    昼勤の場合
    ※運転直員は2交替制。
    — 入社を決めた理由は?
    高等専門学校では電気について学んでいました。就職先を考えるにあたって強く意識したのは、社会に貢献できる仕事がしたい、という思いです。生活や経済の基盤であるインフラ関係の仕事を調べる中で当社を知ったのですが、私が抱いていた「地方の電力は地域電力会社が支えている」という固定概念を覆し、全国に点在する発電所で「日本全体の電力を支えている」という点がとても印象に残りました。
    その後の説明会や発電所見学等を通じて、火力以外の石炭ガス化複合発電研究や水素開発などにも挑戦し、次世代のエネルギー分野においても重要な使命を担っていることを知りました。将来にわたって社会に貢献できる会社だと確信できたことが最終的な決め手になりました。全国転勤については「いろんな場所で活躍できる」と嬉しくとらえています。
    — 仕事のやりがいとは?
    現在はプラントオペレーターとして2交替・24時間体制でプラントの運転業務に従事しています。具体的には、発電計画に基づいて発電機出力の調整を行いつつ、排出される化学物質が法令と環境保全協定に定められた規制項目を超過しないよう常時監視しています。さらにプラント運転状態を監視して異常の早期発見に努め、状況に応じて対応。定期的に非常用設備の動作確認テストや補機の切替え等を行い、設備の状態を確認し健全性を保っています。
    プラントの運転制御には多重に保護機能が設けられていますが、万が一操作対象を誤れば場合によってはプラント緊急停止に至り、系統電圧や系統周波数等にまで大きな影響を与えてしまう可能性があります。今や電気は当たり前の存在であるからこそ、停止すれば社会機能を失い兼ねない重要なインフラです。どんなに小さな操作であっても基本動作を大事にし、徹底してヒューマンエラーを防ぐことが電力安定供給の担い手として重要な務めであると思っています。
    — 今後の目標は?
    大きな目標は設備トラブルによる発電出力制約ゼロ・事故停止ゼロを実現することです。24時間365日稼働し続ける発電所において、このゼロという数字はなかなか達成が難しいのですが、どんな小さな違和感も見逃さず、トラブルを未然に防ぐ存在でありたいと思います。そしてたとえトラブルが大きくなったとしても、その影響を最小限に抑え、早急に復旧するのもまた重要な仕事です。
    オペレーターからサブオペレーターへの指示出しをはじめ、後輩への指導機会も年々増えていますが、最初は何をどこまで伝えれば良いかわからず、後輩を戸惑わせてしまうこともありました。今では先輩との会話を参考にしながら以前よりも効率的な指導ができているのではないかと思います。今後もチーム力を高められるよう、私にできることを着実に実行していきたいです。
    — 福利厚生面で最も役立っている制度は?
    一番は社員寮・社宅(家族寮)制度です。各事業所それぞれに寮・社宅(家族寮)が完備されており、定年まで入居可能。寮には食堂が完備されており、依頼しておけば、夕飯は21時まで出来立てを食べられます。
    私の趣味の一つにショッピングがあるのですが、磯子から少し足を伸ばせば横浜や東京にも出られ、休日も充実した時間を過ごせています。家賃や光熱費など必要経費が格安の寮管理費だけで済むので、趣味に充てるお金に余裕がでることも嬉しいです。
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  • 03

    自ら専門領域を増やし、
    安全運転の地固めを。

    運用業務
    K.F
    竹原火力運営事業所|
    運用グループ
    2015年新卒入社
    自ら専門領域を増やし、
    安全運転の地固めを。
    運用業務
    K.F
    竹原火力運営事業所|運用グループ
    2015年新卒入社
    昼勤の場合
    ※運転直員は2交替制。
    — 入社を決めた理由は?
    就職活動を行っていた当時、私はエネルギー関連事業に強い興味を持っていました。これには、高等専門学校の卒業研究の中で温室効果ガス排出抑制を取り上げたことが大きく影響しています。そして当社について調べる中、最も強く惹かれたのが環境対策に関わる技術でした。それは例えば、SOx(硫黄酸化物)・NOx(窒素酸化物)を除去する排煙処理設備や、今後の地球温暖化対策の新たな技術である石炭ガス化技術、CO2貯留技術など。応募後に実際に発電所を見学する機会もあり、スケールの大きさや専門領域の深さ、社会的意義の高さに圧倒されたことを覚えています。
    — 仕事のやりがいとは?
    現在は火力発電所における環境対策設備の運転管理を行っています。モニター監視や現場のパトロールを行いながら、警報がなれば即時対応します。一つの設備が停止するだけでも発電所全体に影響を及ぼす可能性があるため、失敗は許されません。どんな時も正しい判断を行うためには、設備全体の仕組みをしっかり理解しておく必要があり、幅広い分野の知識と経験が必要です。簡単ではありませんが、自ら考え、試行錯誤しながら問題の解決や改善につなげていけることに喜びを感じています。そしてそんな経験を通して学んだ知識や技術は、確実に自分の技術力となり、仕事はますます面白くなっていきます。
    日々の学びが仕事に直結する実感があるので、学生時代よりも就職した現在の方が、勉強に対するモチベーションは高くなっています。
    — 今後の目標は?
    まずは現状の課題を解決し、設備の安定運転へ繋げることが目下最大の目標です。現在は2020年に新設されたプラントの環境設備を担当しており、前例のない事態に直面することも少なくありません。今まで培ってきた経験の引き出しを探りながら慎重な判断を行わなければならず、苦労は絶えませんが、一つひとつの経験をすぐ次回へ活かせることは嬉しく感じています。
    個人的なスキルアップとしては、難易度の高い資格の取得に積極的に挑戦していきたいと思います。実際の業務に活かせるか否かは別として、いつか訪れる不慮の事態に備え、対応できる手札が多いに越したことはありません。専門分野の引き出しをもっと増やし、安定運転を守り続けたいと思います。
    — 福利厚生面で最も役立っている制度は?
    資格取得に関しては受験料や交通費のサポートがあります。入社後に取得する社員が多いので、不安に思っている方も安心していただきたいと思います。
    また、個人的に一番嬉しい制度は「カフェテリアプラン」です。毎年付与されるポイントを社員各々のニーズに合わせて使用でき、とても気に入っています。私は舞台観劇が趣味なのですが、都市部に遠征する機会が多いので新幹線代などの交通費に充てることが多いです。アウトドアな方も、インドアな方も、みなが満足できるので時代に合った良い制度だと思います。
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  • 03

    変わりゆく社会の中で
    会社と共に挑戦・成長。

    保守業務
    T.K
    竹原火力運営事業所|
    保守グループ
    2006年新卒入社
    変わりゆく社会の中で
    会社と共に挑戦・成長。
    保守業務
    T.K
    竹原火力運営事業所|保守グループ
    2006年新卒入社
    — 入社を決めた理由は?
    エネルギー分野に元々興味があり、学生時代に学んだことを活かすことができると考え、当社への入社を決めました。入社後、5年間は主機の運転業務、6年目以降はタービン設備の保守業務に従事しています。ジェイペック(J-POWERジェネレーションサービス株式会社の前身)時代には工事の元請側でしたが、J-POWERジェネレーションサービスとなってからは発電所の運営側に立場が変わりました。日々あらゆる立場の方と調整・交渉を繰り返すため、今までの経験が現在の業務にも活かされていると感じます。
    — 仕事のやりがいとは?
    現在はタービン関係機器の保守計画立案、工事発注、発注者としての施工管理、発電所運営に係る品質資料の作成、修繕作業対応などを行っています。日々の細かい修繕から、長期にわたる全分解工事まで業務は様々で、日々のやりがいは尽きません。
    最近の印象深いエピソードとしては、私たちタービン班の施策が、J-POWERグループにおける業務改善提案「最優秀賞」に選ばれたことです。改善提案の内容は、定期点検時の所要時間が長い重要作業において、社内外のチーム全員で安全に作業時間短縮が図れる治具を考案・製作し、さらに作業員の教育・配置・手順を工夫。結果的に大幅な工程短縮を達成したことが評価されました。受賞後は関係者みんなで祝賀会を行い、喜びを分かち合えたことも感慨深いです。
    — 今後の目標は?
    時代と共に会社の体制も変わり、エネルギー業界の常識も変わりつつありますが、当社が社会に必要とされる存在であることに変わりはありません。「電力の安定供給」という重要な使命に常に貢献できるよう、自分自身も成長を遂げていきたいと思います。
    専門性の高い業務ですが、誰でも最初は初心者です。教育については先輩から後輩へ業務に必要な知識やスキルを実践しながらOJT方式で身に付け、徐々に業務を任せられるため、自然と力が付くと思います。しかし、設備毎に専門知識が異なるため、逆に後輩から教わることもしばしば。各々の知識を共有し、協力しながら高品質の発電所を守っていきたいです。
    — 福利厚生面で最も役立っている制度は?
    やはり、社員寮や社宅が充実している点が一番だと思います。年齢制限もなく、定年まで入居可能です。
    また有給休暇も完全取得を目指しており、1時間単位での申請もできます。私は毎年有給休暇を連続させて長期休暇をとり、富士山や四国などに赴いて趣味のサイクリングに勤しんでいます。
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  • 03

    発電所運営を支える、
    地域に根差した
    信頼関係。

    事務
    S.S
    竹原火力運営事業所|
    業務グループ
    2018年新卒入社
    発電所運営を支える、
    地域に根差した信頼関係。
    事務
    S.S
    竹原火力運営事業所|業務グループ
    2018年新卒入社
    — 入社を決めた理由は?
    大学では社会科学を専攻し、社会活動全般を幅広く学んでいました。中でも特に興味を惹かれたのは、社会の構造を学問する環境学です。そこから社会インフラを支える業界に携わりたいと考えていたところ、実生活において最も重要なライフラインの一つである「電気」をつくる仕事に興味を抱き、縁あって当社に入社することとなりました。
    入社後は4年間東京本店の経理部で主に決算業務に従事し、昨年4月から竹原火力運営事業所に異動となりました。関東で生まれ育ち、一人暮らしも初めてでしたが、全国転勤については「いろんなところにいける!」とポジティブに捉えています。寮生活で食事に困ることもなく、釣りやドライブなど自然を謳歌する新たな趣味も見つけ、充実した日々を過ごしています。
    — 仕事のやりがいとは?
    現在は業務グループとして渉外、広報、法令、管財、防災、庶務などをあらゆる社内業務を担当しています。中でも特徴的なのは「渉外」で、地域住民の方々や行政と発電所をつなぐ窓口役を務めています。
    発電所運営は周りの方々の協力があってこそ成り立ちます。周辺には住宅地が広がっており、細心の注意を払っていても工事などでご迷惑をおかけしてしまう事態も稀に発生してしまいます。そんな時最も大切なのは、迅速に真摯に対応すること。こうしたコミュニケーションを通じて、人と人との信頼関係を築くことの重要性、そしてその難しさを痛感し、他者への思いやりをより意識できるようになりました。明確な答えのないことが多い業務ですが、最善の選択を考え続け、思いが無事通じた時には大きなやりがいを感じます。
    竹原火力運営事業所には地元出身の社員も多く、地域の方々と密に交流できることを嬉しく感じています。お祭りに参加すると「いつもありがとう」とお礼を言っていただくこともあり、都心部にはない温かさを肌で感じる日々です。
    — 今後の目標は?
    発電所運営の一翼を担う存在となれるよう、自分にできることを一つずつ増やしていくことが現在の目標です。例えば現在担当する「広報」業務では、外部見学者の案内役を務めているのですが、設備についてできる限り詳細にお答えできるよう日々勉強を重ねています。竹原火力発電所は日本最先端の技術を有する火力発電所なので見学者の期待値も高く、責任の重さを感じますが、発電所の一員として誇りを持ち、さらに成長していきたいと思います。
    — 福利厚生面で最も役立っている制度は?
    福利厚生面でおすすめしたいのは「カフェテリアプラン」という制度です。社員一人ひとりにポイントが付与され、たくさんの選択肢の中から自由に使用することができるのですが、私はお米や電化製品(空気清浄機など)を購入しました。他にも旅行の交通費や映画のチケットなど、使い道は本当に様々です。当社は生活面でのサポートが手厚いので、一人暮らし経験のない方も安心してください。
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