経理部 経理グループ
2016年中途入社
入社のきっかけ
前職は法律事務所で勤務。キャリアと女性特有のライフイベントを両立させるため、福利厚生の充実した企業への転職を決意。当社に決めたきっかけは「女性活躍促進法に関する行動計画及び情報」を具体的な数字と共に一般公開していたこと。現在は2度の出産を経て、時短勤務中。
現在の仕事内容は?
現在は経理部に所属しており、主に企業の現金や預金の入出金を管理・記録する出納業務を担当しています。
経理業務は単に数字に向き合うだけではなく、会社の経営状況を数値で可視化し、今後の舵取りをサポートする仕事です。当社の事業は特殊でもあり、月次で動く金額も大きいため、ミスは許されません。案件理解を深め、取引のフローを俯瞰する視点を持つことで、流れ作業に陥らないよう気をつけながら業務にあたっています。
仕事のやりがいについて
入社後1年経った頃、私は最初の産休に入ることになりました。恐縮する気持ちもあったのですが、周囲のみんなが温かく受け入れてくれたことがとても嬉しかったです。育児休業は子どもの2歳の到達日を含む年度の翌年度4月末まで取得可能ですが、私は早く復帰したい意思が強く、保育所も決まったことから、第一子、第二子共に1年未満で復職しました。個人の希望に合わせて柔軟に対応してくれるところも、当社の大きな魅力だと思います。
子どもが小さいうちは体調不良を見通せないので、急遽休暇を取得することも頻繁に発生します。そのため心がけているのが、常に「一人で業務をしない」ということ。日頃から進捗を共有し合っていれば、急な休暇取得時も業務の停滞を避けられます。一人で抱え込み過ぎないことは、結果的に周囲への負担を減らすことにつながります。
どんな人と働きたい?
当社は社内だけでなくグループ企業の社員とも関わる機会が少なくありません。自分一人で完結できない業務が多々あるため、どんな人とも協力し合える姿勢がある方が望ましいです。
経理部は、数字への正確性、期日意識が求められ、日々、各部署からの報告、進捗確認、情報共有が大事になります。私が配属された当初は受身姿勢の傾向が強かったのですが、報告・提出漏れのミスが発生し、コミュニケーション不足を非常に反省しました。以後は滞りなく円滑に業務遂行できるように必要な情報を早めに確認し、丁寧なコミュニケーションをより一層意識しています。
この会社の好きなところ
福利厚生や研修制度が充実しているところです。
子どもが小学校第3学年の年度末になるまで最大2時間の短時間勤務が可能です。短時間勤務者はフレックスタイム制度が活用できるので、子どもの通院、検診、行事に合わせて、勤務時間帯を調整でき、とても働きやすいです。短時間勤務者であっても有給休暇が取得できる他、一定の条件下で看護休暇も年間5日間付与されます。
保育所から急な電話が掛かってきた際も、周囲の方々に気遣っていただけるので、子育て社員にとても理解がある職場環境だと感じています。
また、グローバル社員は寮・社宅(家族寮)制度を利用することができるので、社宅(家族寮)制度を利用して家族で暮らしています。定年まで入居することができ、月額の利用料は家賃相場と比較しても格安なので、非常に助かっています。
仕事とプライベートのバランスについて
育休復帰直後は戸惑いもありましたが、周囲の理解やサポートを得て心に余裕を持ち、時短勤務の中でも業務の効率化を進められるようになりました。当社は全社的に業務効率化を推奨し、みんなそれぞれ「早く帰る」ための工夫を重ねています。私のような「育児も仕事もバランスよく両立したい」社員にとっては、働きやすい環境が整っている会社です。
私もまだまだ成長途中ではありますが、育休復帰した女性社員の一つのロールモデルとして、未来の子育て社員の参考になれば嬉しいです。
今後の目標は?
業務をさらに効率化できるよう、PCスキルや経理業務知識の向上を目指しています。そこで役立つのが、J-POWERグループの研修制度。eラーニング環境も充実しており、先日は外部講師によるオンライン研修を受講しました。現状は通常業務と育児が最優先なので、なかなか時間の捻出が難しいのですが、自分のためにも会社のためにも、業務に関する有益なスキルは無理のない範囲で積極的に習得していきたいです。
フレックスタイム制度の場合
※業務都合に合わせて出退勤時間を調整。-
出社
-
9:30
メールチェック
- 本日業務の確認
-
10:00
出納確認、伝票処理など
-
12:10
休憩 昼食
- お弁当持参
-
13:00
部署内の打ち合わせ
-
14:00
研修会参加
- 法改正やシステム改修など
-
15:00
体操の時間
-
15:10
事務作業
-
17:00
退社