調達部 調達第二グループ
2018年新卒入社
入社のきっかけ
大学では社会科学を専攻し、社会活動全般を幅広く学ぶ。特に関心を抱いたのは社会構造を研究する環境学で、そこから社会インフラを支える業界に携わりたいと考えるようになる。実生活において最も重要なライフラインの一つである「電気」をつくる仕事に興味を抱き、2018年入社。
現在の仕事内容は?
本店の調達部にて、発電所の運営保守に関わる資材購入や請負工事、委託業務の契約を担当しています。
取引先との価格交渉では、双方の立場を理解しながら、最適な合意点を見つける調整力が重要です。気を付けているのは、案件の全体像と現場の状況をできるだけ理解すること。今まで、東京本店経理部での勤務と、竹原火力運営事業所での現場勤務を経験しましたが、そのすべてが今の自分に活きていると感じます。
仕事のやりがいについて
調達の仕事は、会社の利益を守りながら発電所の運営を支える大切な役割です。取引先と“Win-Win”の信頼関係をつくる過程に大きなやりがいを感じています。
竹原火力運営事業所では地域の人々や行政への対応を担当していましたが、企業との交渉は初めての経験。最初はこちらの主張をうまく伝えられず、戸惑う場面もありました。しかし、相手の事情や背景を理解しようと努力し、真摯に向き合うことで少しずつ信頼関係を築けるようになりました。予算の制約など、難しい場面もありますが、どんな時も方法は一つではありません。お互いにとって最良の着地点を見つけられた時には、大きな達成感を得られます。
どんな人と働きたい?
寛容な心を持ち、相手を大切にできる人です。時に意見が行き違うこともありますが、相手の状況に寄り添う寛容な姿勢がなければ、信頼関係を築くことはできません。お互いに支え合いながら前向きに成長できる、そんな関係を築ける人と働きたいです。
また、困った時は一人で抱え込まず、上司や同僚に気軽に相談してほしいと思います。私自身、過去には自分一人でやりきらなければ、と悩みを抱え込んでしまった時期もありました。しかし、何より大切なのはコミュニケーション。周りの人にたくさん助けていただいた結果、今の私があるので、私も後輩や同僚から気軽に頼られる存在でありたいと思っています。
この会社の好きなところ
社員全員が「電力の安定供給」という共通の目標に向かって、一体となって働いているところです。発電所の現場と本店、事務職と技術職など、働く場所や担当業務が違っても、最終的には同じ目的のために動いている、という意識が強く、その一体感に日々励まされています。
私の中で、本店と現場の両方を経験したことは大きな財産になっています。設備の名称から実際のスケール感や現場の状況をイメージできるようになったのは、かなり大きな変化でした。それぞれの立場の苦労や工夫を理解し合うことで、連携はよりスムーズになっていく。そのような「一人ひとりの経験を会社全体の力にする」文化が根付いており、この会社の強さと温かさを感じます。
仕事とプライベートのバランスについて
当社には、個人のライフスタイルに合わせ、フレキシブルな働き方ができる制度が充実しています。勤務開始時間を一定の範囲内で選択することができる「スイングタイム勤務制度」や、「在宅勤務制度」などにより、通勤時間や満員電車に悩まされることが少ないのがうれしいです。
有給休暇は年間最大20日まで取得でき、1時間単位での利用も可能。会社全体で有休取得を推奨しており、休みにくい雰囲気はまったくありません。仕事に集中しながらも、それぞれの状況に合わせ、プライベート時間を大切にできる。無理なく長く働き続けられる職場だと感じています。
今後の目標は?
調達部に配属されてからはまだ日が浅く、契約に関する法律や発電設備の知識など、学びの多い日々を過ごしています。上司・先輩・同僚から色々指導・助言をいただきながら、少しでも早く一人前になれるよう研鑽を積んでいきたいと思います。
また、調達の仕事は現場との連携が欠かせません。私のこれまでの経験を活かして現地機関との架け橋となり、発電所の円滑な運営に貢献できればうれしいです。
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出社
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9:00
メールチェック
- 終業後に予定がある場合は
スイングタイム活用
- 終業後に予定がある場合は
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9:15
デスクワーク
- 契約書類作成
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12:10
休憩 昼食
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13:00
打ち合わせ
- 取引先との価格交渉
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15:00
体操の時間
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15:10
デスクワーク
- 交渉資料作成
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17:30
退社