運用グループ
2013年新卒入社
入社のきっかけ
学生時代は化学を専攻し、学びを活かせる職種を探していた。地元では希望の仕事に出会えず、視野を広げたところ当社に巡り合う。専攻分野を活かして環境保全に貢献できる仕事に魅力を感じ、2013年入社。
現在の仕事内容は?
火力発電所の安全運転を保つためには、直接発電に関わるプラント運用だけでなく、環境保全に関わる業務が不可欠です。私は環境分析業務全般と、環境対策設備の性能確認・運用を一貫して担当しています。具体的には、自治体へ提出する排ガスや排水、産廃分析の手配と結果の精査、報告書の作成など。大規模試験の計画と実施も定期的に行い、効率的な設備運用や環境対策に活かしています。
分析結果の公的な証明は内部で行うことができないため、業者を選定し、分析内容と金額の妥当性を検討するのも重要な職務です。
仕事のやりがいについて
外部業者との契約から試料(サンプル)採取、自治体への書類提出までを一貫して担当できることは、大きなやりがいに繋がっています。どこか一部だけを分業するのではなく、全体を見通した検討・対応を任せてもらえる。ミスが許されない業務ですが、その責任の分だけ大きな達成感を得られます。
また、発電所の安定運営を通して環境保全に貢献できることも魅力的です。この専門性の高さと裁量の大きさが共存する仕事は、かなり珍しいのではないでしょうか。
どんな人と働きたい?
自ら行動できる人と一緒に働きたいです。発電所の状況は日々変化し、指示を待つだけでは対応が追いつきません。知識は入社してからでも身につけることができますが、積極的な姿勢は成長に不可欠。行動すれば経験も同時に積むことができ、飛躍的に成長できます。
そして、できることが増えると仕事はきっと楽しくなります。環境分析チームにはベテランも多いので、若手の挑戦を受け止める懐の大きさも魅力だと思います。責任が重くプレッシャーもありますが、まずは失敗を恐れずに一歩踏み出してみてください。
この会社の好きなところ
年齢に関係なく、社内外のさまざまな研修に積極的に参加できる環境が有難いです。業務に必要な研修であれば会社が費用を負担してくれ、一人ひとりが学ぶ姿勢を大切にしていると感じます。
また、全社の化学職員を集めた会議も定期開催しており、各拠点の課題や法改正に関する情報を共有する場となっています。学びに貪欲な社員が多く、互いに高め合える文化がこの会社の大きな魅力だと思います。
仕事とプライベートのバランスについて
首都圏は特に家賃が高く、大きな出費を避けられないのが一般的ですが、当社は生活面でのサポートが手厚く、社員寮や社宅制度に非常に助けられました。有給休暇が取りやすいのも大きなメリットで、仕事を調整して毎月2日程度取得しています。
選択制福利厚生制度「カフェテリアプラン」のポイントは帰省時の航空券に利用することが多く、プライベート時間も大切にできています。
今後の目標は?
環境分析業務において、カーボンニュートラルへの課題は避けられません。火力発電所の在り方も今後変わっていくと思いますが、その変化に柔軟に適応し続けられる人材でありたいです。
今後の可能性として、発電所が持つ石炭分析などのデータを活用し、今までとは別の角度から社会貢献できる方法を探っていけたら、という思いもあります。
これからも技術と知識の研鑚を続け、どんな場面でも最善策を探り、エネルギーの安定供給という使命に継続的に取り組んでいきたいと思います。
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出社
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8:30
朝礼
- メールチェック
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8:50
デスクワーク
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9:30
排水分析試料採取
※週2回程度
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10:00
会議
※内容は日々異なる
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12:10
休憩
- 食堂にて昼食
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13:00
現場作業
- 排ガス測定、サンプリング、
試料の梱包や発送など
- 排ガス測定、サンプリング、
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14:00
デスクワーク
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15:00
作業日報作成、翌日の作業手配
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16:00
打合せ
- 排水結果報告
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17:00
退社