保守グループ
2013年新卒入社
入社のきっかけ
地域の人々の生活に欠かせない発電所の仕事に魅力を感じて入社を決意。親戚にインフラ関係の仕事に従事している方がいたため、安定した職業として信頼があった。入社後は竹原火力運営事業所に配属され、大崎上島、鬼首事業所勤務を経て、再度竹原火力運営事業所へ異動し、現在に至る。
現在の仕事内容は?
現在は竹原火力運営事業所 保守グループの脱硫班に所属しています。「脱硫」とは、発電時に燃料から発生する排ガスから、環境汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)等の物質を除去すること。私は排煙脱硫設備の保全担当として、日々の修繕作業や、定期点検、トラブル対応を通して、設備が安全かつ安定して稼働するよう管理しています。
仕事のやりがいについて
入社後は3拠点を経験し、様々な設備、現場を担当しました。どの役割においても感じたのは、「電力供給」というインフラを担うやりがいです。そして、現在担当している脱硫班の仕事では「環境保全」に直結する責任も重く受け止めるようになりました。担当機器が正常に稼働しなければ、規制量以上の排ガスが放出され、環境汚染につながってしまいます。
緊張が走る現場もありますが、社会と自分がつながる責任感によって充実した日々を送ることができているのだと思います。
どんな人と働きたい?
周囲と協力できる人です。発電所の仕事は社会インフラを担う責任が伴う上に、不測の事態にも冷静に迅速かつ丁寧に対応しなければなりません。決して一人では完結できず、チームとして協力し合うことが大前提です。私は脱硫班に配属されてからまだ2年と日が浅く、わからないこともまだまだあります。しかしそれぞれの現場で各分野に突出した知識・経験をもつプロフェッショナルがいるので、みんなで教え合い、助け合いながら成長していけることに喜びを感じています。
この会社の好きなところ
まずは、福利厚生が充実しているところです。特に社員寮や社宅制度はありがたく、独身時代は社員寮に、結婚後は社宅に入居しています。他の拠点は集合住宅になるようですが、竹原火力運営事業所の社宅は平屋の3LDKで庭付きのため、子どもたちがのびのび大きな声を出して遊べるのでとても気に入っています。
また、資格取得支援制度を活用しています。業務に関係する資格であれば受験料の補助があり、公的資格等合格時には資格取得祝金も支給されます。私も消防設備士等の免許、その他技能講習など、積極的に様々な資格を取得してきました。自分の成長のために勉強し続けられる環境があるのはとてもありがたいです。
仕事とプライベートのバランスについて
竹原市は天候が安定しており、とても住み心地が良いと感じています。職場の人間関係もよく、有給休暇は取得しやすいので、ストレスは感じていません。これまで3拠点の転勤を経験しましたが、住環境のサポートが充実しているので、新生活にも不安はありませんでした。家族にも負担をかけ過ぎることなく、協力し合いながら過ごせていると思います。
今後の目標は?
まずは脱硫設備に関する化学的知識や経験を積むことが第一優先。脱硫班は硫酸や苛性ソーダなどの劇物を扱うこともあるため、「毒物劇物取扱責任者」の資格取得を目指しています。
入社から10年以上経った今も私が向上心を保ち続けられるのは、周りの人が「すごい」から。ともに切磋琢磨できる仲間にとても感謝しています。今後も目の前の仕事に真摯に向き合い、知識や経験を積み重ねることで、周りから信頼される社員になりたいです。
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出社
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8:30
朝礼
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8:50
班内ミーティング
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9:00
修繕作業対応
- 作業開始時の対応
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11:00
作業ミーティング
- 協力会社と今後の予定を調整
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12:00
休憩 昼食
- 社員食堂を利用
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13:00
デスクワーク
- 作業準備や書類作成など
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15:00
修繕作業対応
- 作業状況確認、作業終了時の対応
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17:00
退社