保守グループ
2023年中途入社
入社のきっかけ
学生時代に潜水士免許を取得し、卒業後は水中構造物のメンテナンスを行う会社に就職。発電所などの保守業務において、潜水士として現場作業を経験しながら、管理業務にも携わり、約10年間従事。より社会インフラに直結する仕事に挑戦したいという思いで転職を決意。
現在の仕事内容は?
磯子火力運営事業所の保守グループ・工務・施設管理班に所属し、主に土木設備の維持管理を担当しています。土木設備とは、例えば構内の道路や船を停泊させる桟橋など。各設備の状況を常に把握し、費用の算出や補修計画の立案、協力会社との調整や施工監理を行います。
初めて主担当を務めた排水貯槽の定期点検工事では、設備の把握から関係パートや協力会社との調整など、多方面にわたる対応が求められ、管掌範囲の広さに驚きました。苦労もありましたが、工事を無事に完了できた時には大きな達成感があり、自信につながりました。
仕事のやりがいについて
人々の生活に必要不可欠な発電所の安定運営に関わるやりがいはとても大きいです。責任が重い分、達成感もひとしお。工事の規模に関わらず、計画した工事が無事に完了したときには大きな喜びを感じます。
また、現場での課題に対して技術的に検討し、最適な解決策を導き出すプロセスにも魅力を感じています。発電所という大きな施設の安全性と信頼性を担保するためには、単純に「不具合が生じたから直す」のではなく、対象設備の運用状況や、あと何年使うのかなど、複数の要素を同時に検討し、総合的な判断を下していかなければなりません。難しい仕事ですが、日々自分の判断力や調整力が成長していくのを感じます。
どんな人と働きたい?
協力会社含め、チームでの連携が不可欠な仕事なので、どんな案件も一人で完遂することはできません。そのため、協調性と自主性を持って、前向きに意見を交わし合える方と一緒に働きたいです。
また、現場では計画通りに進まないことも多く、柔軟な対応力が求められます。予想外の事態に対応するために欠かせないのは、高い安全意識と冷静な判断力です。どんな状況でも関係者と協力し、最適な解決策を見つけていく柔軟さが大切だと思います。
この会社の好きなところ
若手の声を大切にしてくれる雰囲気があり、意見を積極的に発信しやすい環境だと感じています。判断が求められる場面で、先輩方はよく私に「どうしたい?」と問いかけてくれるのですが、意見を尊重してもらいながら、より良い方向へと自然に導いてくれます。
また、各分野に精通した優秀な方々が多く在籍しており、困った時は的確なアドバイスやサポートが受けられるのでとても心強いです。仮に専門外の場合でも「〇〇さんに聞いたらいいよ」とつないでくれるため、誰に相談すべきか迷うことなく、安心して業務に取り組めています。
仕事とプライベートのバランスについて
休暇制度は整っているので、家族との時間を大切にしながらメリハリのある働き方ができています。
生活面を支えてくれる福利厚生制度は魅力的です。社宅に入居しておりますが、首都圏は家賃や駐車場代が高く大きな出費を避けられない中、生活費を抑えることができ助かっています。特に、前職にはなかった選択制福利厚生制度「カフェテリアプラン」には驚きました。子供が幼いので育児用品に使うことが多く、最近はキッズチェアを購入しました。
今後の目標は?
まずは、土木設備の維持管理において、より専門性を高めていきたいと考えています。資格取得にも積極的に取り組んでおり、1級土木施工管理技士の合格を目指して勉強中です。今は経験豊富な先輩方に支えられることが多いですが、いずれは自分が周囲から頼られる存在となり、後輩へ知識や経験を受け継いでいきたいです。
-
出社
-
8:30
朝礼
-
9:00
現場確認
- 作業開始前の打合せ
-
10:30
デスクワーク
- 発注資料の作成
-
12:10
休憩 昼食
- 社員食堂を利用
-
13:00
デスクワーク
- 発注資料の作成
-
15:00
ミーティング
- 協力会社と打合せ、
工事進捗確認など
- 協力会社と打合せ、
-
16:30
デスクワーク
- 資料整理・翌日の準備
-
17:00
退社